ヤスムラ ナオキ
YASUMURA Naoki
安村 直己 所属 青山学院大学 文学部 史学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 16世紀、17世紀のスペインにとりアジアは何を意味したのか? |
執筆形態 | 単独 |
掲載誌名 | 青山史学 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 青山学院大学文学部史学科 |
巻・号・頁 | (42),115-131頁 |
概要 | 現代歴史学においては、スペイン領アメリカ植民地、さらにいえばラテンアメリカの形成とマゼランによる世界周航とを別個の事象としてとらえるのが一般的である。本稿では、マゼランの世界周航とコルテスによるアステカ征服がほぼ同時代の出来事であることに着目し、17世紀初頭のスペイン人王室年代記作者の歴史叙述を再検討することで、16、17世紀を通じてスペイン帝国にとってアジアが有していた意義を浮き彫りにする。 |