青山学院大学教員情報

担当科目

専門分野及び関連分野

学歴・学位

職歴

賞

（最終更新日：2020-01-12 20:05:29）

  カタヤマ　ヒロユキ   KATAYAMA Hiroyuki
  片山　宏行
   所属   青山学院大学文学部日本文学科

職種教授

■ 担当科目

特別演習（卒業論文）,文学史、演習（ゼミ）、特殊講義

■ 専門分野及び関連分野

日本近代文学, 比較文学

■ 学歴・学位

1.	青山学院大学文学部日本文学科卒業
2.	青山学院大学大学院文学研究科日本文学・日本語専攻修士課程修了
3.	青山学院大学文学修士
4.	青山学院大学大学院文学研究科日本文学・日本語専攻博士課程中退

■ 職歴

1.	1982/04～1989/03	神戸山手女子短期大学国文学科専任講師
2.	1989/04～1991/03	神戸山手女子短期大学国文学科助教授
3.	1991/04～2001/03	青山学院大学文学部日本文学科助教授
4.	2001/04～	青山学院大学文学部日本文学科教授

■ 所属学会

1.	1982/04～	日本近代文学会
2.	1990/04～	昭和文学会
3.	～	樋口一葉研究会

■ 賞

1998/11

学校法人青山学院 1998年度青山学院学術褒賞 (菊池寛の航跡―初期文学精神の展開―)

■ 研究課題・受託研究・科研費

1.	～	戦時下における菊池寛の言動について個人研究
2.	～	日本近代文学における通俗小説と菊池寛個人研究
3.	～	菊池寛と十五年戦争個人研究
4.	～	菊池寛における通俗小説の研究個人研究
5.	～	菊池寛の伝記的研究個人研究
6.	～	菊池寛の作品とメディア・ミックス個人研究
7.	～	菊池寛の政治思想の変遷を考察する個人研究
8.	～	菊池寛の政治意識個人研究
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■ 研究業績（著書・論文等）

1.	著書	菊池寛随想（単著） 2017/08
2.	著書	『菊池寛現代通俗小説事典』（共著） 2016/07
3.	著書	『菊池寛の航跡<初期文学精神の展開>』 1-341頁（単著） 1997/09
4.	著書	『菊池寛のうしろ影』 1-206頁（単著） 2000/11
5.	著書	『真珠夫人本文篇／注解・考説篇』 4-300,6-253頁（共著） 2003/08
6.	著書	『異郷の日本語』 98-129,130-152,197-200頁（共著） 2009/04
7.	著書	『倉敷市蔵　薄田泣菫宛書簡集＜作家篇＞』 75-80,106-108,172-173,183-190頁（共著） 2014/03
8.	著書	『倉敷市蔵　薄田泣菫宛書簡集＜詩歌人篇＞』 77-81,82-83頁（共著） 2015/03
9.	著書	『倉敷市蔵　薄田泣菫宛書簡集＜文化人篇＞』（共著） 2016/03
10.	著書	『近代文学　草稿・原稿研究事典』 185-189頁（共著） 2015/02
11.	著書	『大阪近代文学事典』 19-20頁（共著） 2005/05
12.	著書	『芥川龍之介新辞典』 146-148頁（共著） 2003/03
13.	著書	『円タク・地下鉄（コレクション・モダン都市文化）０７』 7,597-720頁（単著） 2005/05
14.	論文	「青年作家・芥川龍之介の苦悩―新発見･「邪宗門」別稿をめぐって」『文學界』(文藝春秋) 174-182頁（単著） 2008/03
15.	論文	「芥川龍之介・新資料紹介―「邪宗門〈別稿〉」および書簡一通―」『國文学<解釈と教材の研究>』(學燈社) 125-131頁（単著） 2008/02
16.	論文	「影印・芥川龍之介「邪宗門」原稿」『緑岡詞林』(青山学院大学日文院生の会) (32),1-23頁（単著） 2008/03
17.	その他	(注解)『藤十郎の恋・恩讐の彼方に』新潮文庫（単著） 1999/05
18.	論文	「菊池寛―後手の布石」『芥川龍之介[その知的空間]別冊・国文学―解釈と鑑賞―』関口安義編(至文堂) 329-333頁（共著） 2004/01
19.	論文	「久米正雄「螢草」補注」『山手日文論攷』(神戸山手短期大学日本語・日本文化学科) (26),85-104頁（単著） 2007/03
20.	論文	『真珠夫人』―その生成をめぐる風景― 『文藝もず』(高松市菊池寛記念館) (4),30-48頁（単著） 2003/06
21.	論文	「『真珠夫人』考―発生する読者―」『緑岡詞林』(青山学院大学日文院生の会) (28),1-12頁（単著） 2004/03
22.	論文	「秋聲と菊池寛の気脈」『徳田秋聲全集』(八木書店) 1-3頁（単著） 2004/07
23.	論文	震災文章『文藝春秋』　株式会社文藝春秋 258-259頁（単著） 2012/03
24.	論文	「芥川龍之介の死（承前）」『文藝もず』菊池寛記念館 (16),38-46頁（単著） 2015/06
25.	論文	「芥川龍之介の死」『文藝もず』（菊池寛記念館） (15),42-52頁（単著） 2014/06
26.	論文	円本余聞（上）『文藝もず』(高松市菊池寛記念館) (12),37-44頁（単著） 2011/06
27.	論文	円本余聞（中）『文藝もず』（菊池寛記念館） (13),31-43頁（単著） 2012/06
28.	論文	円本余聞（下）文藝もず (14),45-55頁（単著） 2013/06
29.	論文	菊池寛と上田敏文藝もず (17),40-44頁（単著） 2016/06
30.	論文	「葬式に行かぬ訳」解説にかえて文藝もず (17),32-39頁（単著） 2016/06
31.	論文	「蘭学事始」解説にかえて『文藝もず』（菊池寛記念館） (16),32-37頁（単著） 2015/06
32.	論文	「無名作家の日記」解説にかえて『文藝もず』（菊池寛記念館） (15),35-41頁（単著） 2014/06
33.	論文	「忠直卿行状記」解説にかえて文藝もず（菊池寛記念館） (14),39-44頁（単著） 2013/06
34.	論文	「恩を返す話」解説にかえて『文藝もず』・高松市菊池寛記念館 (13),27-30頁（単著） 2012/06
35.	論文	「藤十郎の恋」解説にかえて『文藝もず』(高松市菊池寛記念館) (12),29-36頁（単著） 2011/06
36.	論文	「極楽」解説にかえて『文藝もず』(高松市菊池寛記念館) (11),21-26頁（単著） 2010/07
37.	論文	「父帰る」解説にかえて『文藝もず』(高松市菊池寛記念館) (10),22-31頁（単著） 2009/08
38.	論文	「三浦右衛門の最後」解説にかえて『文藝もず』(高松市菊池寛記念館) (9),29-35頁（単著） 2008/07
39.	論文	「形」解説にかえて『文藝もず』(高松市菊池寛記念館) (8),36-42頁（単著） 2007/06
40.	論文	「貞操問答」小考『文藝もず』(高松市菊池寛記念館) (8),43-51頁（単著） 2007/06
41.	論文	「俊寛」をめぐる覚書―解説にかえて- 『文藝もず』(高松市菊池寛記念館) (7),60-68頁（単著） 2006/06
42.	論文	「義民甚兵衛」をめぐって『文藝もず』(高松市菊池寛記念館) (6),34-37頁（単著） 2005/06
43.	論文	「菊池寛の手紙―佐藤観次郎宛書簡をめぐり―」『文藝もず』(高松市菊池寛記念館) (10),32-36頁（単著） 2009/08
44.	論文	「真珠夫人」点綴『文藝もず』(高松市菊池寛記念館) (7),69-73頁（単著） 2006/06
45.	論文	「入れ札」の舞台裏『文藝もず』(高松市菊池寛記念館) (5),24-27頁（単著） 2004/06
46.	論文	「身投げ救助業」―小説への転身― 『文藝もず』(高松市菊池寛記念館) (4),16-23頁（単著） 2003/06
47.	論文	「菊池寛・第四次『新思潮』のゲラ」『文藝もず』(高松市菊池寛記念館) (5),40-45頁（単著） 2004/06
48.	論文	「『忠直卿行状記』の成立―『暴君の心理』をふまえて―」『青山語文』(青山学院大学日本文学会) (12),67-82頁（単著） 1982/03
49.	著書	『薄田泣菫読本』（共著） 2019/03
50.	著書	『薄田泣菫読本』（共著） 2019/03
51.	著書	「「菊池寛「恩讐の彼方に」その感動の源泉」２０１４年６月,37-39頁（単著） 2014/06
52.	著書	「新資料紹介(1)『流行の将来』」　『菊池寛資料集成(改訂版)』 162-168頁（単著） 2009/03
53.	著書	「新資料紹介(2)「坂田行雄」宛書簡」,『菊池寛資料集成(改訂版)』 169-173頁（共著） 2009/03
54.	論文	「映画になった菊池寛―「丘を越えて」をめぐり―」『文藝もず』(高松市菊池寛記念館) (9),36-43頁（単著） 2008/07
55.	論文	「菊池寛・文学精神史概説―作家凡庸主義まで―」『青山語文』(青山学院大学日本文学会) (31),42-49頁（単著） 2001/03
56.	論文	「菊池寛『藤十郎の恋』生成考」『研究叢書』(青山学院大学総合研究所人文学系研究センター) (14) （単著） 2000/03
57.	論文	「菊池寛「火華」―「ジェルミナール」の受容を視点としつつ―」『研究叢書』(青山学院大学総合研究所人文学系研究センター) (10),1-14頁（単著） 1998/03
58.	論文	「菊池寛と太宰治―芥川賞事件をめぐって―」『太宰治研究』(和泉書院) （単著） 1997/07
59.	論文	「菊池寛・マント事件の経緯―『長崎太郎日記』をふまえて―」『緑岡詞林』(青山学院大学日文院生の会) (21) （単著） 1997/03
60.	論文	「菊池寛とトマス・ハーディ―『姉の覚書』と『アリシアの日記』をめぐって―」『研究叢書』(青山学院大学総合研究所人文学系研究センター) (7) （単著） 1996/03
61.	論文	「菊池寛・マント事件の位相―長崎太郎宛書簡を基点として―」『青山語文』(青山学院大学日本文学会) (26),189-201頁（単著） 1996/03
62.	論文	「菊池寛・文藝家協会設立までの経緯」『紀要』(青山学院大学文学部) (37),21-37頁（単著） 1996/01
63.	論文	「菊池寛ノート―代作問題について―」『青山語文』(青山学院大学日本文学会) (24),83-95頁（単著） 1994/03
64.	論文	「菊池寛・イギリス、アイルランド文学の投影」『研究叢書』(青山学院大学総合研究所人文学系研究センター) (4) （単著） 1994/03
65.	論文	「菊池寛の航跡―大正十一年の岐路―」『紀要』(青山学院大学文学部) (35),1-18頁（単著） 1994/01
66.	論文	「菊池寛の航跡〈大正十年〉―焦燥と決意―」『青山語文』(青山学院大学日本文学会) (23),77-89頁（単著） 1993/03
67.	論文	「菊池寛『恩讐の彼方に』をめぐって―その成立および性格―」『近代文藝新攷』(岡　保生編,新典社研究叢書)(新典社) 38 （単著） 1991/03
68.	論文	「菊池寛の航跡〈大正九年〉―成功と動揺―」『山手国文論攷』(神戸山手女子短期大学国文学科) (12) （単著） 1991/03
69.	論文	「菊池寛の航跡〈大正八年〉―安定と停滞―」『神戸山手女子短期大学紀要』(神戸山手女子短期大学) (33) （単著） 1990/12
70.	論文	「菊池寛・シェービヤンの彷徨―バーナード・ショーの受容を中心に―」『山手国文論攷』(神戸山手女子短期大学国文学科) (11) （単著） 1990/03
71.	論文	「菊池寛・ロマンチストの時代―初期文学精神の検討―」『山手国文論攷』(神戸山手女子短期大学国文学科) (10) （単著） 1989/03
72.	論文	「続・京都時代の菊池寛―『不二』新聞への投稿―」『神戸山手女子短期大学紀要』(神戸山手女子短期大学) (31) （単著） 1988/12
73.	論文	「菊池寛の初期投稿作品〈資料〉―二六・読売・万朝への投稿―」『山手国文論攷』(神戸山手女子短期大学国文学科) (9) （単著） 1988/03
74.	論文	「菊池寛・ロマンチストの変貌―京都時代の考察を中心に―」『青山語文』(青山学院大学日本文学会) (18),151-165頁（単著） 1988/03
75.	論文	「〈資料〉久米正雄・菊池寛一高時代の諸作―『校友会雑誌』掲載作品の紹介―」『神戸山手女子短期大学紀要』(神戸山手女子短期大学) (30) （単著） 1987/12
76.	論文	「京都時代の菊池寛〈資料篇〉―『中外日報』への投稿―」『山手国文論攷』(神戸山手女子短期大学国文学科) (8) （単著） 1987/03
77.	論文	「鴎外『椙原品』私見―その位置と内実への疑義―」『山手国文論攷』(神戸山手女子短期大学国文学科) (6) （単著） 1984/10
78.	論文	「鴎外・史伝の位相―新聞連載物としての側面―」『山手国文論攷』(神戸山手女子短期大学国文学科) (5) （単著） 1983/03
79.	論文	「鴎外・史伝の方法一側面―新聞連載形式の諸特性―」『紀要』(青山学院大学文学部) (23),1-24頁（単著） 1982/01
80.	論文	「『栗山大膳』論考―その性格と位置―」『青山語文』(青山学院大学日本文学会) (10),110-123頁（単著） 1980/03
81.	その他	「＜劇的力＞が集結するところ」「増補改訂版　全国文学館ガイド」―菊池寛記念館　　（小学館）（単著） 2013/01
82.	その他	「浪曲『父帰る』」菊池寛顕彰会会報 (第５号) （単著） 2009/12
83.	その他	「菊池寛記念館の息吹」『日本近代文学館報』(日本近代文学館) (210),1-1頁（単著） 2006/03
84.	その他	「菊池寛を聴く」『全国文学館ガイド』(小学館) 1-1頁（単著） 2005/08
85.	その他	「菊池寛の名前」『文藝もず』(高松市菊池寛記念館) (6),38-43頁（単著） 2005/06
86.	その他	(書評)猪瀬直樹『こころの王国』「菊池寛を恋愛で解く」『文學界』(文藝春秋) 125-131頁（単著） 2004/07
87.	その他	(書評)菊池寛著／菊池寛顕彰会『剣聖武蔵伝』『週刊読書人』（単著） 2004/01
88.	その他	(書評)日高昭二著『菊池寛を読む』『日本近代文学』(日本近代文学会) 第69輯（単著） 2003/10
89.	その他	(書評)日高昭二著『菊池寛を読む』『神奈川大学評論』(神奈川大学広報委員会) (45),145-146頁（単著） 2003/07
90.	その他	(新刊紹介)栗坪良樹編『現代文学鑑賞辞典』『青山学報』(青山学院本部広報室) (201),39-39頁（単著） 2002/10
91.	その他	(対談)「菊池寛は〈人間〉が好き」『文藝もず』(高松市菊池寛記念館) (3),10-29頁（共著） 2002/06
92.	その他	「菊池寛　三題」『文藝もず』(高松市菊池寛記念館) (2),10-17頁（単著） 2001/06
93.	その他	『形影　菊池寛と佐佐木茂索』論『松本清張研究』(北九州市松本清張記念館) (2),52-63頁（単著） 2001/03
94.	その他	「『菊池寛全集』問題に関する疑義」『讃岐文学』(讃岐文学社) (52),66-68頁（単著） 1999/12
95.	その他	「菊池寛の人と作品」『The CD Club』((株)ソニー・ミュージックハウス) 30-33頁（単著） 1999/10
96.	その他	「研究動向〈菊池寛〉」『昭和文学研究』(昭和文学研究会) 第30集（単著） 1995/02
97.	その他	「作品のうしろ影」『菊池寛全集通信』(菊池寛記念館) 6 （単著） 1994/08
98.	その他	「作品のうしろ影」『菊池寛全集通信』(菊池寛記念館) 5 （単著） 1994/07
99.	その他	「作品のうしろ影」『菊池寛全集通信』(菊池寛記念館) 4 （単著） 1994/05
100.	その他	「作品のうしろ影」『菊池寛全集通信』(菊池寛記念館) 3 （単著） 1994/04
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■ 研究業績（招待講演）

1.	2018/12/16	菊池寛の人と文業
2.	2015/03/27	倉敷市蔵『薄田泣菫宛書簡集＜詩歌人篇＞』基調報告＝土井晩翠・土岐善麿を中心に（倉敷市）
3.	2014/09/14	「菊池寛を読む！」（演出家と聴衆をまじえた座談会）（芸能花伝舎（西新宿））
4.	2014/08/19	文学座談会「薄田泣菫と文豪たち」（倉敷市）
5.	2013/02/24	菊池寛と夏目漱石（菊池寛記念館（高松市））
6.	2011/12/03	松本清張と菊池寛（慶應義塾大学（三田キャンパス））
7.	2010/01/10	名作が浪曲化するとき（立教大学）
8.	2008/10/25	「作家の生き方」井上ひさし氏との対談（青山学院講堂）
9.	2003/11/24	松本清張の中の菊池寛
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■ 研究業績（学会発表）

1.	2008/09/27	菊池寛と朝鮮（青山学院大学日本文学科国際シンポジウム（単独））
2.	2005/11/26	鴎外〈史伝物〉と芥川・菊池―『毎日新聞』を視座として―（日本近代文学会東京支部会(単独)）
3.	1994/01/12	菊池寛とイギリス、アイルランド文学（比較文学会(東京支部)(単独)）
4.	1984/06/09	鴎外「椙原品」私見（日本近代文学会(関西支部)(単独)）