青山学院大学教員情報

基幹教員

専門分野及び関連分野

学歴・学位

職歴

（最終更新日：2024-03-30 11:51:26）

  ヤマモト　ミキ   YAMAMOTO Miki
  山本　美紀
   所属   青山学院大学教育人間科学部教育学科

職種教授

■ 基幹教員

主要授業科目担当

■ 専門分野及び関連分野

音楽学、音楽教育学, 教会音楽学、音楽社会学

■ 学歴・学位

1.	神戸女学院大学音楽学部音楽学科器楽専攻卒業
2.	大阪教育大学大学院教育学研究科修士課程（芸術文化専攻）修了
3.	大阪教育大学大学院修士(芸術学)
4.	大阪大学大学院文学研究科芸術学専攻博士後期課程修了
5.	大阪大学大学院博士(文学)

■ 職歴

2020/04～

青山学院大学教育人間科学部教育学科教授

■ 所属学会

1.	1995/05～	日本音楽学会
2.	2006/04～	日本ウェスレー・メソジスト学会
3.	2009/04～	日本賛美歌学会
4.	2020/09～	∟ 運営委員
5.	2009/04～	日本音楽教育学会
6.	2012/04～	日本音楽芸術マネジメント学会
7.	2014/01～	The Wesley Historical Society
8.	2017/04～	The Hymn Society in the United States and Canada
9.	2017/04～	日本基督教学会
5件表示
全件表示(9件)

■ 研究課題・受託研究・科研費

1.	2021/04～2024/03	文化施設による双方向型芸術教育コンテンツの開発研究　危機を経た文化の拡張と教育基盤研究C
2.	2018/04～2021/03	『朝日会館』の子供を対象とした文化活動の検証及び記録化と社会教育への影響研究基盤研究 C （キーワード：朝日会館、コドモの会、コドモの本、子供文化、社会教育、芸術教育）
3.	2016/04～2019/03	『朝日会館』を巡る文化活動の記録化とその歴史的影響の分析基盤研究 C （キーワード：朝日会館　文化活動　大阪）
4.	2015/04～2018/03	宗教系団体等が所蔵する幻燈史料の記録化と分析による道徳観成立へのアプローチ挑戦的萌芽研究（キーワード：幻燈、宗教、道徳教育）
5.	2013/04～2014/03	音楽・舞踏・メディアアートを用いた芸術教育コンテンツの作成競争的資金等の外部資金による研究（キーワード：音楽芸術教育プログラム）
6.	2013/04～2014/03	岡山孤児院音楽幻燈隊にみる音楽教育的意義－日本にもたらされた音楽教育の多面性－競争的資金等の外部資金による研究（キーワード：岡山孤児院、音楽教育、幻燈音楽隊、石井十次）
7.	2011/04～2014/03	学校・文化施設による＜持続可能な地域文化力＞を育む『連携型プログラム』の開発研究基盤研究 B （キーワード：学校教育、文化施設、芸術教育プログラム、地域文化、連携）
8.	2010/04～2013/03	地域の教育・文化施設における絵本の『体感型読書』プログラムの開発的研究基盤研究C （キーワード：文化施設　地域教育　絵本　読み聞かせ　体験的読書）
9.	2003/04～2004/03	展覧企画「木を植える人」に関連する、芸術鑑賞教育活動、およびアヴィニョン／エディンバラ両国際フェスティバル参加その他の補助金・助成金（キーワード：芸術教育プログラム　絵本　物語）
5件表示
全件表示(9件)

■ 研究業績（著書・論文等）

1.	著書	EAAブックレット27『EAA Forum 18 朝日会館と〈コドモ〉文化(1926-1935)――メディア、家庭、社会教育』 (27),ⅱ,ⅲ,ⅳ,ⅴ,ⅵ-79-96頁（単著） 2022/03
2.	著書	『中村健――人と音楽を愛して』 2022/01
3.	著書	『幼児・初等教育のための音楽表現と指導法－歳時記と学ぶ楽典・子どものうた・鑑賞』（共著） 2018/03
4.	著書	『音楽祭の戦後史』（単著） 2015/08
5.	著書	『音楽教育から地域の文化力へ－イメージをつむぐ』（共著） 2015/07
6.	著書	『ERP文庫　絵本がひらく＜体感型読書＞の世界』（共著） 2013/03
7.	著書	ヨベル新書4『メソディストと音楽 — 現代讃美歌の源流と私たちの讃美　—』（単著） 2012/06
8.	論文	パネルディスカッション記録｢コロナ禍の教会――ウェスレーとメソジストの視点から｣より「その背景と今日的課題」 (22),61-70頁（共著） 2022/03
9.	論文	特集◎賛美歌の歴史と女性たち「日本における初期賛美歌集と女性――マジョリティの強要と｢本来の日本語 Real Japanese｣『礼拝と音楽』 (191),34-37頁（単著） 2021/10
10.	論文	「『アサヒカイカンコドモの本』第2巻（1932年）現存号目次と解題」教育人間科学部紀要 (12),51-64頁（単著） 2021/03
11.	論文	「児童雑誌『日曜世界コドモノトモ』へのアプローチ ――青山学院所蔵6誌の目次と解題」教育研究 (65),133-153頁（単著） 2021/03
12.	論文	「初等教育教員養成課程における器楽技能をめぐる一考察　－－学生のピアノ実技に関する「困りごと」意識と実態」『奈良学園大学紀要』 12,135-144頁（単著） 2020/03
13.	論文	「国際賛美歌学会(IAH)ドイツ・ハレ大会報告」『礼拝と音楽』 183,48-52頁（単著） 2019/10
14.	論文	書評「西阪多恵子著『クラシック音楽とアマチュア――W･W･コベットとたどる二十世紀初頭の音楽界』青弓社」『音楽学』 65(1),52-53頁（単著） 2019/10
15.	論文	「解説」『会館芸術会館芸術　第Ⅲ期　戦後篇　第36巻　1951年（昭和26年）2月～6月 36,317-327頁（単著） 2019/09
16.	論文	「解説」『会館芸術会館芸術　第Ⅲ期　戦後篇　第37巻　1951年（昭和26年）7月～12月 37,236-247頁（単著） 2019/09
17.	論文	「解説」『会館芸術　第Ⅲ期　戦後篇　第28巻　1947年（昭和22年）1月～6月 28,259-271頁（単著） 2019/05
18.	論文	「解説」『会館芸術』　第Ⅲ期　戦後篇　第29巻　1947年（昭和22年）7月～12月 29,283-296頁（単著） 2019/05
19.	論文	「20世紀初頭の日本のメディアを活用した福祉活動と、メソジスト文化としての賛美歌」『ウェスレー・メソジスト研究』 (19),7-29頁（単著） 2019/03
20.	論文	「伝統文化遺産としての能楽の保存と活用－－教育の場での扱いを含めた日本における動向」民族藝術 35,62-66頁（単著） 2019/03
21.	論文	「戦前の民間ホール主導による子供の趣味教育とネットワーク－－ホールの社会的存在意義の自覚と社会へのアプローチ」『奈良学園大学紀要』 10,145-152頁（単著） 2019/03
22.	論文	「文部省唱歌から童謡へ－山田耕筰の童謡観からみた旋律と日本語アクセント」『奈良学園大学紀要』 8,119-126頁（共著） 2018/03
23.	論文	「解説」『会館芸術』　第Ⅱ期　戦中編　第17巻　1940年（昭和15年）4月～6月 17,219-223頁（単著） 2017/09
24.	論文	「共にうたうこと」から考える「うたの力」－－キリスト教のうたう文化としての「賛美」と近代以来の日本の「合唱」 (173),10-14頁（単著） 2017/04
25.	論文	「大衆娯楽と近代社会における人間教育への一考察－－救世軍幻燈上映の日英比較をめぐって」『人間教育学研究』 4,125-134頁（単著） 2017/03
26.	論文	「初等教育における鍵盤ハーモニカの役割」『奈良学園大学紀要』 5,163-172頁（共著） 2016/09
27.	論文	「初期救世軍軍歌と日本製Tuneの登場－－キリスト教の大衆化と近代日本キリスト教音楽文化をめぐって」『ウェスレー・メソジスト研究』 (16),81-108頁（単著） 2016/03
28.	論文	「山室軍平『平民の福音』および、救世軍所蔵幻燈用ガラススライドにみる近代日本における人間教育と宗教－－大衆とキリスト教との出会いを巡る一考察」『人間教育学研究』 (1),65-72頁（単著） 2015/12
29.	論文	「岡山孤児院音楽幻燈隊にみる音楽教育的意義――日本にもたらされた音楽教育の多面性」『文化、芸術、教育活動に関する研究論叢』2015 21-33頁（単著） 2015/09
30.	論文	「1890年代の岡山孤児院における音楽事象と人間教育－－先駆的器楽教育実践の近代音楽史における位置づけを目指して」『人間教育学研究』 2,165-175頁（単著） 2015/03
31.	論文	「教員養成系大学における人材育成の視点から考える音楽科教育と地域連携　－－学生の「教員に求められる資質」形成につなげるために」『奈良学園大学　紀要』 2,167-179頁（単著） 2015/03
32.	論文	書評「更新伝道会出版委員会編　『チャールズ・ウェスレー讃美歌30選』」『ウェスレー・メソジスト研究』 (14),133-148頁（単著） 2014/03
33.	論文	「≪やすかれ、わがここころよ」に≪フィンランディア≫が使用される理由－－賛美歌における楽曲の意味をめぐって『礼拝と音楽』 (160),26-29頁（単著） 2014/02
34.	論文	「初期メソディストの讃美歌集にみる、会衆歌としての意義とジョン・ウェスレーの音楽教育 ―『ファンダリー・コレクションFoundery Collection』を中心に」『ウェスレー・メソジスト研究』 (13),27-45頁（単著） 2013/03
35.	論文	「地域の音楽資源の活用によるこどもの表現活動充実への一考察――初等教育における音楽体験の場の創造をめぐって『環太平洋大学紀要』 7,43-51頁（単著） 2013/03
36.	論文	書評　「越川弘英、塚本潤一、水野隆一『教会音楽ガイド』日本基督教団出版局 2010」『日本賛美歌学会紀要』 (5),46-50頁（単著） 2012/09
37.	論文	「学校と社会文化施設との連携を考える――地域連携が『生きる力』へとつながるために」『教育PRO』 42(8),8-10頁（単著） 2012/04
38.	論文	「ウィーンにおける音楽科教育にみる光と影　―「夢の街」が夢から醒めるとき―」『教育フォーラム49 特集　確かな学力を育てる確かな授業』 128-139頁（単著） 2012/02
39.	論文	「音楽教育を通じて異文化理解教育を－ウィグモア・ホールの教育プログラムに学ぶ」『教育フォーラム48 国際教育の課題と展望』 103-116頁（単著） 2011/08
40.	論文	「共感する心を育てる音楽科教育－音楽の力とこころの育ち」『教育フォーラム47 ＜こころ＞を育てる』 60-69頁（単著） 2011/02
41.	その他	史料センター所蔵資料紹介「出会いの場となった児童雑誌『日曜世界コドモノトモ』『青山学院史料センターだより』 (25),3-5頁（単著） 2022/01
42.	その他	巻頭言「リアルを伴うバーチャル、バーチャルを伴うリアル」『ウェスレー・メソジスト研究』 (21),1-5頁（単著） 2021/03
43.	その他	「朝日会館のコドモ企画」『季刊誌　大阪春秋』 (181),88-89頁（単著） 2021/01
44.	その他	コラム「音楽ホール」　『＜戦後＞の音楽文化』 259-260頁（単著） 2016/01
45.	その他	項目「音楽祭・フェスティバル」　『＜戦後＞の音楽文化』 228-230頁（単著） 2016/01
46.	その他	書評「梶田叡一著『不干斎ハビアンの思想－キリシタンの教えと日本的心性の相克』創元社」日本教育新聞（単著） 2014/06
5件表示
全件表示(46件)

■ 研究業績（学会発表）

1.	2022/07/19	Short Metre; The Impact of COVID-19 (Coronavirus) on Community Formation and Congregational Song；Focusing on Church and University Campus in Japan.（The Hymn Society 2022 Annual Conference "Sing the World God Imagines"）
2.	2022/07/18	Sectional1 ； Imagining Japanese Hymns in a World God Imagines.（The Hymn Society 2022 Annual Conference "Sing the World God Imagines"）
3.	2021/09/13	パネルディスカッション司会／コーディネーター「コロナ禍の教会――ウェスレーとメソジストの視点から」（日本ウェスレー・メソジスト学会　2021年研究会）
4.	2021/09/11	パネルディスカッション司会／コーディネーター「これからの会衆賛美を考える」（日本賛美歌学会　第21回大会）
5.	2021/08/14	「メディア主導の民間教育――子供の「趣味教育」の目指したもの」（シンポジウム「朝日会館と〈コドモ〉文化(1926- 1935)――メディア、家庭、社会教育」）
6.	2021/06/05	コンサートアドバイザー「岡田将と仲間たち――中村健先生を偲んで」（「岡田将と仲間たち――中村健先生を偲んで」）
7.	2019/10/19	「朝日会館からフェスティバルホールへ　――受け継がれたもの、受け継がれなかったものからみる視点の転換」（日本音楽学会第70回全国大会）
8.	2019/07/31	“The influence of the Christian music over the school and social education in Japan.”（Internationale Hymnologische Studientagung）
9.	2018/12/02	「朝日会館の子供対象事業；メディアが築く福祉的・重層的つながり」（シンポジウム「文化装置としての朝日会館・『会館芸術』」）
10.	2018/09/08	「近代日本のメディアを活用した福祉活動と、メソジスト文化としての賛美歌」（日本ウェスレー・メソジスト学会　第20回研究会）
11.	2018/05/09	「メディアによる子供を媒介とした家庭への介入の始まりとキリスト教－朝日新聞社の初期子供向け事業から」（アジアと宗教的多元性研究会）
12.	2018/04/21	「伝統文化遺産の保存と活用－教育の場での扱いを含めた日本における動向－」（シンポジウム「能楽における伝統の意味を考える」）
13.	2017/12/16	「戦前の民間ホール主導による子供の趣味教育とネットワーク－ホールの社会的存在意義の自覚と社会へのアプローチ－」（日本音楽芸術マネジメント学会　第10回　冬の大会）
14.	2017/10/22	「戦前の大型民間ホールとこどもの音楽活動 ―社団法人朝日新聞社会事業団のこども対象企画（1926年‐1935年）の検討よりー」（日本音楽教育学会　第48回大会）
15.	2017/06/24	「誌上の祝祭へのアプローチ ―― 雑誌『會舘藝術』にみる大阪国際フェスティバルを準備した土壌」（同時代史学会第22回　関西研究会）
16.	2016/01/23	「音楽を媒体とする場の考察から　－宗教・教育・音楽祭－」（シンポジウム　音楽が生起するとき―出会う《職業人・愛好者・大衆》―）
17.	2015/03/14	「朝日会館と大阪フェスティバルホール－箱を文化装置化するということ」（シンポジウム「會舘」という文化装置－『會舘藝術』と大阪朝日会館）
18.	2015/03/06	「岡山孤児院音楽隊を巡る音楽環境と、近代日本におけるキリスト教Band文化の萌芽をめぐって」（アジアと宗教的多元性研究会）
19.	2014/11/09	「シンポジウム「地域と音楽－コミュニケーション力を有する相互作用型コンテンツ形成と音楽芸術をめぐって－」（日本音楽学会第65回　全国大会）
20.	2013/11/02	「ホール・芸術文化団体と学校とによる「連携型教育プログラム」開発をめぐって－ドラマが導く音楽芸術体験の深化－」（日本音楽学会第64回　全国大会）
21.	2013/10/12	「園・学校とホール・芸術文化団体とによる連携型教育プログラム研究 —— 持続可能な地域文化力をはぐくむために」（日本音楽教育学会第44回　全国大会）
22.	2013/09/14	「初期メソディストの讃美に託されたもの ―― 個人的体験から共同体の信仰告白へ（日本賛美歌学会第13回　全国大会）
23.	2012/11	「「教育プログラム」としての作品創作の試み－中村滋延「悲しみの島」プロジェクトと教科領域への挑戦－」（日本音楽学会第63回　全国大会）
24.	2012/09	「草創期メソディスト讃美歌集にみるウェスレーの芸術観 ―― 『ファウンダリー・コレクションFoundery Collection』より」（日本ウェスレー・メソジスト学会　第14回　研究会）
25.	2012/03	"The Study for The digital Teaching Materials which used “Warabe-uta” into Music Education of Japan. ― The Outlook and The Issues"（Full Paper)（SITE 2012--Society for Information Tecnology & Teacher Education International Coference 2012 In Austin Texas）
26.	2011/11	「コンサートホールにおける「教育プログラム」の構造と作品アプローチ－ウィグモア・ホール　Wigmore Hall（英国：ロンドン）の教育プログラムを中心に」（日本音楽学会第62回　全国大会）
5件表示
全件表示(26件)