ハラダ ミノル   HARADA,Minoru
  原田 実
   所属   青山学院大学  理工学部 情報テクノロジー学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2006/01
形態種別 学術雑誌
標題 意味解析を踏まえた自動要約システムABISYS
執筆形態 共同
掲載誌名 『言語処理学会論文誌』(言語処理学会)
巻・号・頁 143-164頁
著者・共著者 田中信彰, 面来道彦, 野口 貴, 矢後友和, 韓 東力, *原田 実
概要 日本語文章から意味解析システムSAGEによって生成された格フレーム群を入力し、これから反復語句を抽出し、これらを核にして、要約文を生成するシステムABISYSを開発した。反復語句の抽出においては、同一語句のみだけではなく、EDR辞書を用いて語間の概念距離を計算することで、類義語も抽出する。反復語句と深層格で接続した語句を重要語句とし、さらにこれらの必須格を抽出し、これらを要約文の要素とする。ただし、冗長性を排除するために、抽出された語中で連体修飾節及び引用動詞を構成する語を削除する。要約文は、このように求めた要約要素の格フレーム内の表記や助詞項目を用いて文節番号順に並べて作成する。要約率は、反復語の出現数を指定することで、制御できる。事例では10%から50%程度であった。この際、ほぼ必要な語は抽出されていて、原文の趣旨は伝わった。