カガワ シュウタ   KAGAWA Shuuta
  香川 秀太
   所属   青山学院大学  社会情報学部 社会情報学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2012/04
形態種別 単行本(著書)
標題 グラウンデッド・セオリー:象徴的相互作用論と活動理論との対話
執筆形態 共同
出版社・発行元 『ワ―ドマップ 状況と活動の心理学:コンセプト・方法・実践』茂呂雄二・有元典文・青山征彦・伊藤崇・香川秀太・岡部大介(編著)(新曜社)
巻・号・頁 230-235頁
概要 伝統的,代表的な質的研究法のひとつ,グラウンデッド・セオリー・アプローチ(GTA)の哲学的背景と分析の手続きについて,初学者向けに概説した(本書は初学者向けの教科書)。哲学背景では,本書がヴィゴツキーの発達論に端を発する心理学に関する著書であることから,GTAの理論背景である社会(心理)学の象徴的相互作用論と,ヴィゴツキーに由来する活動理論との繋がりについて5つのポイントを挙げ,概説した。手続きでは,哲学に基づき,GTAでは,どう分析を進めていくか概説した。