カワミ マコト
KAWAMI Makoto
河見 誠 所属 青山学院大学 コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1995/10 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 「人間の生と死-積極的安楽死へのドゥオーキンの「固有の価値」論の適用を手がかりにして-」 |
執筆形態 | 単独 |
掲載誌名 | 『法哲学年報1994』(有斐閣) |
巻・号・頁 | 137-144頁 |
著者・共著者 | 日本法哲学会 |
概要 | 近代自由主義を最も徹底した場合、意志主義に到達すると思われる。しかし、意志の範囲や質をどのように拡大しても説明しがたい法領域がある。その典型が生命倫理領域(例えば積極的安楽死)である。もしその規制を根拠づけるとすれば、意志を越えた価値=「人間の生」を持ち出さざるを得ない。本稿では、その例が、現代リベラリズムのリーダーであるドゥオーキンの近著『生の領国』(Life’s Dominion)の中にもあることを検討した。 |