ノブサワ クミコ
NOBUSAWA Kumiko
信澤 久美子 所属 青山学院大学 コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1999/06 |
形態種別 | 単行本(著書) |
標題 | 『人口法学のすすめ』 「17章 女性器切除(FGM)について」 |
執筆形態 | 共同 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 信山社 |
巻・号・頁 | 336-346頁 |
著者・共著者 | 野村好弘 |
概要 | (全体概要)
本書は我が国において「人口法学」という概念を初めて提唱した。我が国では少子・高齢化が進行し、開発途上国には人口爆発に伴う社会的問題が発生している。世界・中国・日本の人口問題、少子・高齢社会における法的課題、中国の人口政策と民法等、人口変動に伴う諸問題を論じた。 (担当部分概要)pp.336~346 「17章 女性器切除(FGM)について」 FGM(Female Genital Mutilation )は、現在でもアフリカで行われている慣習であり、女子割礼とも呼ばれているが、現実は四歳から八歳の少女に行われる性器を切り取り縫い合わせる残酷な部族内での通過儀礼である。本章では家父長制に基づく男性の女性支配によってこのような風習が行われていること、法律による禁止等を紹介し、国際関係における文化摩擦、人口問題との関係等について考察した。 (著者名:編者 野村好弘・小賀野晶一、分担執筆 若林敬子、恵美須文枝、澤田愛子、遠藤貴子、土田哲也、野村好弘、磯田尚子、横田裕美、塩原真理子、許末恵、高瀬暢彦、廣瀬美佳、加藤美穂子、小賀野晶一、平沼高明、段匡・楊永庄、信澤久美子、奥山恭子、高村ゆかり) |