カワマタ ケイコ
KAWAMATA Keiko
川又 啓子 所属 青山学院大学 総合文化政策学部 総合文化政策学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1998/05 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 事例研究:劇団四季-文化とマーケティングの融合- |
執筆形態 | 単独 |
掲載誌名 | 『文化経済学』 文化経済学会 <日本> |
巻・号・頁 | 55頁 |
概要 | 新劇団として出発しながら、松竹・東宝にならび称されるほどの演劇興行会社へと成長した四季株式会社(劇団四季)の事例研究論文である。演劇を含む文化芸術活動には、根強い「芸術家清貧論」があり、「営利活動にはなじまない」という主張があるが、本稿では、アート対ビジネスといった二律背反的関係からではなく、アーツ・カンパニーとしての劇団四季の経営について分析を行った。劇団のこれまでの歩みを概観した後に、アーツ・カンパニー運営上のインプリケーションを提示した。また、コミュニタスとしての劇団四季の代表であると同時に、運営主体の興行会社四季株式会社社長でもある浅利慶太が、どのようにアーティストと経営者の役割をバランスさせていったのかについても論じている。 |
DOI | http://dx.doi.org/10.11195/jace1998.1.55 |