カガワ シュウタ
KAGAWA Shuuta
香川 秀太 所属 青山学院大学 社会情報学部 社会情報学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/08 |
形態種別 | 単行本(著書) |
標題 | Spinozic re-considerations on the concept of activity: Politico-affective process and discursive practice in the transitive learning |
執筆形態 | 共同 |
出版社・発行元 | 『Learning and Expanding with Activity Theory』A. Sannio, H. Daniels, & K. Gutierez (Eds.)(Cambridge University Press) |
巻・号・頁 | 176-193頁 |
著者・共著者 | Shuta Kagawa & Yuji Moro |
概要 | 11章の執筆を共著で担当。本論は,活動理論の中核概念,「活動」の深化・拡張を,国際的にも同理論内であまり検討されていない,スピノザの情動論や言説論の考えを取り入れ,試みた理論研究である。具体的には,なぜ我々は共同するのかに関する議論が従来の活動理論では十分検討されていない問題を指摘し,それについてスピノザのアイデアを基に検討した。その中で,相互行為概念の情動論的検討,共同体間の境界に関する言説実践を示すものとして,”距離化(Distantiation)”と呼ぶ,新しい概念の構築・提唱を行った。 |