カガワ シュウタ
KAGAWA Shuuta
香川 秀太 所属 青山学院大学 社会情報学部 社会情報学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「複数の文脈を横断する学習」への活動理論的アプローチ―学習転移論から文脈横断論への変移と差異― |
執筆形態 | 単独 |
掲載誌名 | 『心理学評論』(心理学評論刊行会) |
巻・号・頁 | 463-484頁 |
概要 | 本論では,「複数の文脈を横断する中での学習」を扱う理論であり,場面間の知識転移を意味する学習転移論に代わる新たな概念として,活動理論から近年提示されている文脈横断論(越境論,移動論含む)についてレビューした。部署間,科目間,教育現場と実践現場との間のかい離やそれらの結びつきの問題に焦点を当てつつ,学習転移論と文脈横断論との違いと特徴を,文脈,横断,発達という観点から,整理し検討した。最後に,学習転移論並びに文脈横断論の課題と研究の新しい方向性を議論した。心理学独創研究内山賞受賞論文。 |