キタヅメ ユウコ
KITAZUME Yuko
北詰 裕子 所属 青山学院大学 教育人間科学部 教育学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/03 |
形態種別 | 単行本(著書) |
標題 | 第5章 宗教と教育 |
執筆形態 | 共同 |
掲載誌名 | アクティベート教育学01 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | ミネルヴァ書房 |
巻・号・頁 | 69-87頁 |
総ページ数 | 265 |
担当範囲 | 第5章 宗教と教育 |
著者・共著者 | 木村元、汐見稔幸、福島賢二、神代健彦、北詰裕子、室井麗子、藤本和久、上野正道、栗原麗羅、里見実、宮本健市郎、長谷部圭彦、前田晶子、佐藤隆之、大西公恵、後藤篤、松下佳代、山本宏樹 |
概要 | 本書は教職課程コアカリキュラムに対応した教育の理念と歴史についての教科書であり、第2部 教育はどのように捉えられてきたか 第5章 宗教と教育を執筆した。西欧のルネサンス・宗教改革・初期近代が対象範囲であり、中世との比較からヒューマニズム教育の特徴を整理したうえで、現代では教育を考えるときの大前提となっている人間の自由意志や教育可能性という考え方が、キリスト教における人間観の葛藤のなかで出てきたこと、また、ルネサンスにおける古典の再読、ルターにおける聖書の重視、コメニウスの教科書論を例に、文字の読み書きや書物への態度がそれぞれの時代の教育についての考え方を特徴づけていたことを論じた。 |